【英語学習シリーズ】本当に英語を学びたいなら
今すぐ英語で考えましょう。
【英語学習シリーズ】
本当に英語を学びたいなら
今すぐ英語で考えましょう。
英語を勉強している時に、
早く上達する人とそうでない人の差がわかりますか。
早く上達して、上手く英語で
コミュニケーションができる人は英語で考えています。
上級者でないと無理か、または勉強を頑張ったら、
自然に考えることになる、という誤解が多いです。
初級者でもできます。
また、自然に考える言語が変わることはありません。
今日は英語で考えることに対して、
メリットとやり方について話をしたいと思います。
英語で考える:
メリット
英語で考えるメリットは
主に学んだ単語・文法を簡単に復習できることです。
「なんとなくわかる」単語が
「よく分かって、使える」単語になります。
単語を学ぶ時に、すぐ使わないと知識が薄くなります。
その場合は聞いたら雰囲気的になんとなくわかるが、
はっきり理解できず、ニュアンスもわからなくて、
使えない単語です。
要するに言うと言葉の本来の意味を
心から理解することになります。
例えば、適当に勉強している人と、
言葉を本当に理解している人の差を見ましょう:
「Cat」といきなり言われたら
適当に勉強している人:
Catを聞いて → 「ねこ」に訳して→
「最も可愛くて最高のペット」
とやっと理解する
本当に理解している人:
Catを聞いて →
「最も可愛くて最高のペット」
とすぐ理解する
その差を簡単に説明すると、
何を言われているかを一回日本語に訳する必要は
ありませんということです。
その部分で余計に考える必要はなく、
より自然な会話を続けられます。
他のメリット:判断をする際に、
より偏見がなくてより論理的な判断になります。
なぜこうなるかとういうと、外国語で考えている場合は
脳で感情を抑えている傾向があり、
判断している内容と少し距離を置いていることになります。
英語で考える:
実際にどういうこと
日常の考えを英語にすること:日常で思っていること
全て・考えている物事・気付きを英語にすることです。
英語が上達すればするほど
考えも自然に英語になるわけではありません。
むしろ、考えを意図的に英語にしないと、
上達できる限界がきます。
なので、なるべく早く、
意図的に、英語で考えた方が良いです。
具体的に言うと、日常生活での自分の考えを
日本語で行うではなくて、あえて英語にします。
例えば、スーパーに行く時に、
何を買うか、何を作りたいかなど、
買い物しながら英語で考えます。
「Stu・・・そのために膨大な単語が必要!私は無理!」
と思っているかもしれません。
ただ、これは大きいな誤解です・・・
英語で考える:
誰がやった方が良い?
英語を勉強している人全員が
英語で考えた方が良いです。
単語はまだ少ないと思っても、
実はそうではありません。
初級者でも今の知識で大丈夫です。
具体的に言うと、パレットの法則によると、
80%の考え・思いを言葉で表すために
20%の単語だけが必要です。
要するにいうと、高卒の日本人でしたら、
もう十分すぎるくらいです。
※パレートの法則:「全体の数値の8割は、
全体を構成する要素の
うちの2割の要素が生み出している」
また、高卒でなくても、
最も単純な単語しか知らない場合でも
英語で考えた方が良いです。
英語で考える:
効率的に結果を出す
「とりあえず勉強したら、
いずれ自然に英語で考えることになるでしょう。」
ということは大きく誤解です。
自然になりません。
意図的に英語で考える必要があります。
①Language Bubbleを作る
すべてのインプット(テレビ、音楽、本など)を
英語に変更することです。
要するに言うと母国語をまったく使わないことにします。
そして日常的に英語しか聞こえないことにしましょう。
親の場合は、一日中の環境として作ることは
かなり難しいと思います。
ですが、数時間を決めて、
その時間帯で英語のみにすることが現実的でしょう。
②周りのもの・気付きを英語で心の声で説明する
最初は複雑な思いなどを上手くできないが、
単語を学びながらより複雑な思いを英語にしましょう。
また、一般的なコミュニケーションもそうですが、
複雑しすぎる思いをそのまま英語で・・・ではありません。
本当に伝いたいこと・メッセージを自分が知っている
シンプルな単語・文法で説明しましょう。
例:飲めば飲むほど太ります!
という思いをなるべくシンプルにすると
伝いたいこと:
たくさん飲んだら太るよ →
英語になると:If you drink too much, you become fat.
③一人で他の人との会話のロールプレイをする
英語でどんなやり取りをすれば良いかを
一人でロールプレイをしましょう。
挨拶・買い物、レストランの店員さんなど、
様々なシナリオを想像してできます!
④声を出して、自分に話をする
(単純に話すか、カメラに向けて話しながら動画を作る)
動画を作る場合、日記的な感じで
一番想像しやすいです。
また、知っているテーマ・シーンを
一つの動画テーマとして少し話をします。
動画の場合は特にその後で
発音を自分でチェックできます。
加えて進捗をトラッキングできます。
トラッキングによって、
後でどこまで進んだかを見ることもできます。
そして勉強のモチベーションにつながります。
最後に
もちろん、英語で考えるということで
ずっと書いていましたが、
どんな外国語を勉強しても、
その言語で考えることが非常に重要です。
完璧さを求めると、なかなか始められず、
最終的な結果は残念なことになります。
また、外国語で考える時に、
上手く思いを言葉にできず、知識のギャップを
明確にすることができます。
次に何を勉強するか、
ということに対してこれは非常に
有効的な勉強ツールになります。
もちろん、お子様も英語で勉強を始めたら、
意図的に英語で考えることで、
英語を身に着けます。
また、全体的なコミュニケーション力を
上げることもできます。
無料で、いつでもできる勉強ツールとしては、
かなり良いでしょう。